パソコン選びの決定版

最初の1台で失敗しないための選び方ガイド

💡 講師のアドバイス:パソコン選びは「相棒」探し
パソコン選びは、これから学習を始める方にとって最初の大きな壁ですよね。高すぎるものは不要ですが、安すぎて動かないものを買ってしまうのも禁物。事務仕事や学習で「これなら安心」と言える基準を、講師の視点からまとめました。あなたにとっての「良い相棒」を一緒に探していきましょう!
※2026年6月時点の情報です

パソコンの性能(スペック)や価格の相場は日々変動しています。ここで紹介している内容は、2026年6月時点での一般的な基準です。最新の情報を踏まえて選ぶための参考にしてください。

パソコンは学習の土台

「ぱそトレ!」では、タイピングから始まり、WordやExcel、そして最新のAI活用まで、順を追ってスキルを身につけていきます。これらの学習を支える「土台」となるのが、あなたの手元にあるパソコンです。

新品・新古品・中古品の違いを知ろう

種類 特徴 安心感 価格
新品 誰も使っていない最新の状態。メーカー保証も万全。 ◎ 最高 高め
新古品 展示品や未使用品。新品に近い状態。 ○ 高い 中程度
中古品 以前に誰かが使っていたもの。型落ちだが安い。 △ お店による 安い

Microsoft Officeの種類と注意点

種類 製品名 形式 メリット
サブスク版 Microsoft 365 月額・年額制 常に最新版。スマホや複数のPCで利用可。
買い切り版 Office 2024 一度きりの支払い 追加費用なし。最新の固定版として使い続けられる。

💬 中古パソコンを検討中の方へ

中古パソコンに付属するOfficeの中には、ライセンス形態が不明なものや、再インストール時に利用できなくなるものもあります。購入前に、正規ライセンスかどうかや再インストールの可否を販売店に確認しておくと安心です。

失敗しないための「3大スペック」

① CPU(パソコンの頭脳)

CPUは、パソコンの性能を左右する大切な部品です。迷ったら、「Core i3」または「Core i5」の第8世代以降と書かれているものを選びましょう。

最近のパソコンであれば、WordやExcelの学習、インターネット、動画視聴、AI活用など、一般的な用途には十分な性能があります。高性能な「Core i7」などもありますが、初心者の方が最初の1台として使うなら、i3やi5で十分です。

💡 講師のアドバイス:ポイント
「第8世代以降」を目安にすれば、最新のWindows 11に対応したモデルが多く、将来的に長く安心して使いやすいパソコンを選べます。

② メモリ(作業机の広さ)

容量おすすめ度
8GB◎ 標準的。WordやExcelも普通に動く。
16GB◎ 理想的。AI活用や複数の作業もサクサク。

③ ストレージ(データの読み書き)

必ず 「SSD(エス・エス・ディー)」 と書いてあるものを選んでください。HDDに比べて起動が劇的に速くなります。

容量は256GB以上をおすすめします。写真やファイルをたくさん保存したり、長く使ったりする予定なら、512GBあるとより安心です。

ノートパソコンとデスクトップ、どちらを選ぶ?

ノートパソコン

  • 持ち運びができる
  • 場所を取らない
  • 初心者におすすめ

デスクトップ

  • 画面が大きく作業しやすい
  • 自宅でじっくり使う人向き
  • 拡張(改造)がしやすい
💡 講師のアドバイス:迷ったら15.6インチのノートPC
迷ったら、15.6インチ前後の画面サイズを持つ「Windowsノートパソコン」がおすすめです。画面が見やすく、かつ家の中で場所を選ばず練習できます。

※WordやExcelの学習、資格取得などをしっかり行うなら、Windowsパソコンがおすすめです(Chromebookは学習用には少し工夫が必要な場合があります)。

テンキーは必要?

キーボードの右側にある数字キー(テンキー)の有無は、あなたの目指す方向で決めましょう。

  • テンキーあり: 事務職、経理、Excelのデータ入力を中心にしたい人向き。
  • テンキーなし: 外出先で使いたい人、コンパクトさを重視する人向き。

パソコンは「消耗品」だと考えよう

パソコンはスマートフォンと同じで、永久に使えるものではありません。一般的には4年〜8年程度使われることが多く、ソフトウェアの進化やWindowsのサポート終了などをきっかけに買い替える人も少なくありません。

部品が故障していなくても、「動きが遅くて今のソフトが使いにくい」と感じる時期がいつかはやってきます。だからこそ、最初にしっかりした性能を選んでおくことが、長く使い続けるコツです。

現役講師のおすすめ

迷ったら、次の条件を目安に選べば大きな失敗は少なく、タイピング練習からWord・Excel、AI活用まで長く安心して使えます。

OSWindows 11
CPUCore i3 または i5(第8世代以降)
メモリ8GB以上(理想は16GB)
ストレージSSD 256GB以上(理想は512GB)
OfficeMicrosoft製の正規Office
タイプ15.6インチ前後のノートパソコン
保証あり(理想は1年保証)

まとめ|最初の一歩は「環境」を整えること

パソコンは、あなたの可能性を広げる最も重要な「道具」です。今回ご紹介したスペックを基準に選べば、事務実務や最新のAI活用で困ることはまずありません。

これからの実務を支える確かな一台を手に入れたら、いよいよ基本の練習に入りましょう。昨日までの「無理だ」という思い込みが、今日から「できる」という自信に変わるはずです。