就職・転職成功ガイド
「パソコンが使えます」という言葉を、確かな採用へと繋げるための場所です。
現場で求められるスキルの証明から書類の書き方まで、一つずつ準備を整えましょう。
事務職や多くのデスクワークにおいて、「パソコンが使えること」は必須の条件です。しかし、履歴書に書かれた資格名よりも採用担当者が知りたいのは、「実際に実務でどれだけ動けるか」という点です。
このカテゴリでは、タイピング試験への対策から、あなたのスキルを相手に魅力的に伝える履歴書の書き方まで、現役講師の視点でガイドします。あなたの「できる」を、自信を持ってアピールできるようになりましょう。
就職・転職に役立つ記事を読む
基礎から選考対策、資格・学び直しまで、役立つ情報をまとめています。履歴書と職務経歴書は「作って終わり」ではない
履歴書や職務経歴書は、応募するときだけ作る書類ではありません。
特に職務経歴書は、これまでどんな仕事をしてきたのか、どんな経験を積んできたのかを記録しておく大切な資料です。
新しい仕事を経験したら書き加える。
できるようになったことが増えたら見直す。
応募する仕事が変われば、伝え方も考える。
そうやって内容を更新していけば、書類そのものが「自分の仕事の記録」になっていきます。
履歴書と職務経歴書は、一度作って終わりではなく、更新し続けるもの。
応募書類そのものが、あなたのPCスキルになる
「Wordが使えます」
「Excelができます」
履歴書にそう書くことはできます。
でも、採用する側からすると、実際にどのくらい使えるのかは、言葉だけでは分かりません。
だからこそ、応募書類の作成そのものが大切になります。
文字の入力が正確か。
文章が読みやすく整理されているか。
レイアウトが整っているか。
必要な情報を分かりやすくまとめられているか。
こうした部分からも、パソコンを使って仕事をする力は伝わります。
応募書類は、自分のPCスキルを見せる最初の「作品」と考えてみてください。
就職・転職では、自分自身が営業担当
就職活動では、企業に自分のことを知ってもらわなければなりません。
これまで何をしてきたのか。
何ができるのか。
これから何をしたいのか。
そして、それが応募する仕事でどう役立つのか。
これらを自分の言葉で伝える必要があります。
そう考えると、履歴書も職務経歴書も面接も、すべては「自分という人材を知ってもらうための営業活動」と考えることができます。
もちろん、無理に自分を大きく見せる必要はありません。
大切なのは、自分が持っている経験やスキルを、相手に伝わる形に整理すること。
自分自身が営業担当だと思えば、何を準備すればいいのかも見えてきます。
タイピングテストは、速さだけを見るものではない
面接でタイピングテストが行われると、
「何文字打てればいいんだろう?」
と、どうしても速さが気になります。
もちろん、仕事を素早く進めるためにはタイピングの速さも必要です。
でも、仕事で大切なのは速さだけではありません。
正確に入力できるか。
ミスを減らしながら安定して入力できるか。
こうした部分も重要です。
タイピングテストは、単純に「速い人を選ぶ」ためだけのものではなく、仕事の迅速さと丁寧さを、実際の入力を通して見られていると考えてみてください。
そして、タイピングは短期間で急に身につくものではありません。
面接が決まってからではなく、必要になる前から準備しておく。
普段から少しずつ練習して、自分のPCスキルとして身につけておくことが大切です。
PCスキルは、必要になる前に準備する
「就職してから覚えればいい」
そう考えることもできます。
でも、仕事が始まれば、覚えなければならないことはパソコン以外にもたくさんあります。
だからこそ、タイピングやWord、Excelなどの基本的なPCスキルは、必要になってからではなく、必要になる前に準備しておくことをおすすめします。
少しずつでも使えるようになっていれば、面接で「パソコンは使えますか?」と聞かれたときにも、自信を持って答えられます。
そして、仕事が始まってからも、その土台があれば新しい操作を覚えやすくなります。
「できる」を一つずつ増やしておく。
それが、就職・転職だけでなく、その先の仕事にもつながっていきます。